稽古の様子と熱中症予防策について

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暑いですね。
今年の夏も雅心扇風機がフル稼働しています。

7月、第五小学校の体育館に念願のエアコンが設置されましたが、稼働は9月からとのこと。
楽しみに待っています。

さて、今回は熱中症予防策について。全日本剣道連盟HPからの抜粋です。
指導者、保護者全員で注意しながら無理なく稽古に取り組みたいと思います。
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熱中症はどんなときに起こりやすいか?

  • 時期:急に暑くなったときに起こりやすくなります。7~8月が一番多く、午前10~12時がもっとも起こりやすいとされています。
  • 環境:湿度が高く、風通しの悪い場合、直射日光が差し込む場合です。
  • 年齢:子供や高校生までの若い人に起こりやすいことがわかっています。
  • 体調:からだが暑さに慣れておらず、体温調節能力が不十分のときが危険です。過労、睡眠不足、風邪、下痢などの場合には熱中症になりやすいので、指導者の配慮が必要です。また、太っている人は体温調節能力が低い場合があるので、注意が必要です。

熱中症を防ぐためには?

  • 道場の温度と風通しには十分に注意をしてください。
  • 急に暑くなったときは、稽古量を少なめから徐々に増やしてください。
  • 稽古の前にはコップ1~2杯の水分を摂取してください。
  • 稽古は長時間続けず、面をはずして定期的な休息を取ってください。面をはずすことで、からだにたまった熱を逃がすことができます。
  • 稽古の合間には十分量の水分(1回に200ml前後を2~3回)を補給してください。水分補給はスポーツドリンクがよいでしょう。

昔は、稽古中に水を飲まないことが美徳とされ、精神の鍛錬につながると考えられてきました。しかし、水分補給ができないまま稽古をすることは危険です。また、水分補給をした方が、かえってパフォーマンスが上がります。

熱中症になったら?

  • ただちに涼しいところに運び、剣道具を外して袴のひもをゆるめ、頭を低くして寝かせてください。
  • 首の周囲や太ももの付け根などを、氷を包んだタオルやアイスパックなどで冷やしてください。
  • 水分補給をスポーツドリンクあるいは経口補水液で行ってください。
  • 38度以上の熱があるとき、意識がもうろうとしたり、意識がないときは危険です。「名前、日時、場所が言えるか?」の質問で意識状態がわかります。
  • 少しでも意識がおかしいときは、からだを冷やしながら、ただちに救急車で病院に搬送してください。
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稽古の様子
少年・少女剣士たち。8月の試合に向けて試合中心の稽古を行っています。
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段審査を控える面々は日本剣道形の稽古もしています。
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(白壁 勇太)

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gashinkendo

雅心剣友会は平成19年に設立、東京都東久留米市を活動の拠点とし、老若男女合わせて約30名の会員を擁する剣道剣友会です。稽古は東久留米第五小学校にて毎週土曜日・日曜日にやっています。小さいお子さんからご年配の方まで幅広く参加しています。興味のある方は一緒にいかがですか。

<稽古日>
毎週土曜日17:00〜19:00、日曜日8:00〜11:00
(稽古日時は変更になる場合があります。詳しくはブログに掲載の稽古予定をご確認ください)

<入会金>
900円(雅心剣友会の面タオル・ワッペン代)

<会費>
小・中学生 月額1,000円(半期ごと集金)
高校生以上 年間5,000円

他諸費用あり

<入会、体験の問い合わせ・お申込み連絡先>
雅心剣友会 会長
三瓶雅人 042-472-4052 または 090-3237-0157
までご連絡下さい。

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